アメリカに移住するにあたって不安なことは沢山あったんだけど、何が心配だったかというと”医療”でした。盲腸手術は100万円とか緊急ということでERに行ったら何十万単位の請求が来るとか…
生活費が安いといっても、ガソリン代と医療費は結構頭痛の材料なんですね。
私は長い事大腸潰瘍というやっかいな病気を患わっているので、「アメリカできちんと治療ができるか」「薬はどのようにもらうのか。いくらくらいするのか」などずっとずっと心配でした。
この国は保険に入れない人が多いので、薬局での薬がすごい充実しています。
何人かにFamily Doctorを紹介してと頼んだけど、誰一人家族医をもっているって言わなくて相当びっくりしたものです┐(´д`)┌ ウンザリ
日本のように国民保健っていうものは確かないような気がする。。
(あったらごめんなさい)
基本的に仕事で提供してくれている保険に入ります。保険に入っているからと言って日本のようにどの病院でも診てもらえるわけではないのです。ガ━━ΣΣ(゚Д゚;)━━ン!! その保険が適用かどうかいちいちお医者さんに確認しなければならない。。大体は、保険会社が適用されている提携病院のリストブックをくれたりホームページにて検索できるようになっているけどこれまた面倒くさい。大体ドクターの名前で載っているから「山田病院」とか「ときめきクリニック」というように病院名では記載されていないので、病院を探す事も本当に大変。
また自分の入っている保険もプランがあって、何千ドル超えないと控除されないとか、この診断の場合は適用しないとかいろいろ複雑なのです。∩( ´Α`)< 先生
だから、既存病があるAppleさんにはとっても不安だったんですね。。この国でお医者さんにかかることは。
さて、どうやってAppleさんがお医者さんを見つけたかというと…
先々週ロバート君がおかしなことで緊急にお医者さんにかからなければならならない事態が起こり、自分たちの持つ保険で診てくれるお医者さんを必死にブックレットで探し近くの病院へ駆けつけたのです。。(恥ずかしいので内容は省きます!Appleちゃんと親しい数人の方々はたぶんご存じだと思いますが!!)
大きな、町医者(クリニック)って感じですかね?そこには8人のお医者さんが在住していました。で、どの先生が良いのかどうかなんてわからない。。どうする?ま、賭けみたいなものです。会って気に入らなかったら次回別の先生に予約する。口コミをインターネットで調べることもできるし、知り合いに聞くこともできるけど、上で記載したように家族医を持たない人が多いので基本的にあてにならない。。(涙)
さてさて、ロバート君が病院にかかるときは本当に救急だったので開いている先生をお願いしたらピッタリかんかんあたりだったんです!!キタワァ━━━━━━(n‘∀‘)η━━━━━━ !!!!!
これは神様が導いてくれたとしか言うしかありません!!
クリスチャンの40代くらいの女性でした。すごく優しい、丁寧、話をじっくり聞いてくれる。。。
と、、言うことで私もこの先生に主治医になってもらうことにしたのでした。
私たちは本当に幸運だったんですね。
私の初診察についてですが、すでに顔見知りだったので話もスムース☆
まず基本情報(アレルギーや服用している薬、家族の病歴)などを記載した後、体重&身長を図ります。看護婦さんに今回病院に来た理由と服用している薬を伝えたところで、担当医に会えるという感じです。
私の場合は、既存病や服用している薬、最後の検査日などを日本のお医者さんに英語で記載してもらっていたのでそれを見せて、不安な事などを話しました。胸の音を聞かれて血圧を測り、今回は飲んでいる薬が無くなるということで処方箋を書いてもらって終わり☆
カルテが出来たので、今後処方箋が欲しい場合、お医者さんに会いたいときはここにきて相談します:)) また、総合病院の消化器内科も紹介してくれたので、来月にでも行ってこようと思います。
ちなみに薬は、近くの薬局にてもらいます。
日本のように処方箋(紙)を持っていくのではなくて、処方箋をお願いした時点で自分の希望する薬局に連絡が行き、1時間後には薬が出来ている仕組み(^∀^ヾ| 早いね。 薬局についたら、名前と誕生日を言って保険証を見せるとお薬を持ってきてくれます。
今回はペンタサ(服用している薬)x1ヶ月分で40ドルでした。
うん、ま、この薬ならこれくらいかな。
確かに、アメリカの医療制度は日本と比べたら”ドッピューン!!”ってかんじです。(なんとなく想像してくださいね☆)職を失ったらどうしたらいいものか正直わからないし(私は現在扶養です)、軽はずみなことは言えません。
が、きちんと病院を探しておいていざというときに相談できるお医者さんを作っておいた方が絶対に良いと思います。時間があるときにDoctor Shoppingするのは決して無駄ではない!また病院に電話すれば基本的な情報(初診費)など教えてくれます。急に病気になってERに行くと半端じゃない請求が来るので、家族の為に、自分の為に恐れずにお医者さんといいコネクションを作ることを心からお勧めします!!
(ロバート君は一度保険のないときに脱水になってERに行って点滴を2本うたれただけで3000ドル以上の請求が来たといってます!!ぎゃー)
お医者さんは本当に出会いなので、私たちは神様がとても親切なドクターを与えてくれたので本当に感謝ですっ!!
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